江戸時代の宿場町矢掛を、ウォーキングバイシクルで颯爽と
公開日: 2017年7月25日火曜日 矢掛町
倉敷市の中心街から車で約35分、電車ならJR清音駅で井原鉄道に乗り換えて約30分、穏やかに流れる小田川沿いに、江戸時代、参勤交代時の宿場町として栄えた矢掛町があります。
目抜き通りの本陣通りは、約800mにわたってまっすぐに伸びている道です。両脇には江戸時代の町家や、大名が宿泊した旧矢掛本陣石井家、旧矢掛脇本陣髙草家などが建ち並び、江戸情緒たっぷり。毎年11月の第2日曜には、大名行列を再現する盛大なお祭り、矢掛の宿場祭り 大名行列が開催されます。
ゆるーりお散歩をするのも楽しい町なのですが、なんと!ここ矢掛町では、ウォーキングバイシクルのレンタルをしているのです。
ウォーキングバイシクル?
あまり聞きなれない乗り物ですね。
これです!
ペダルを踏むとすいーっと進むおしゃれな三輪車といった趣。このウォーキングバイシクルは、矢掛町のお隣井原市にある自動車部品メーカー、片山工業さんが「歩くより速く、自転車より簡単な乗り物」をつくりたい、と開発したものだそうです。開発に至ったストーリーやスペック、ショールームなどは、以下のwalking bicycle clubで詳しく知ることができます。
walking bicycle club
なんとも楽しそうな乗り物ではないですか。ウォーキングバイシクルは、矢掛町の観光拠点であるやかげ町家交流館で2時間400円で借りることができます(もちろん、もっと長い時間でも)。普通の自転車もありますよ。詳しい料金表は以下のサイトでご確認ください。
レンタサイクル・ウォーキングバイシクル貸出
電動アシストがついているので、ぐいっと踏みこむとすいーっと進みます。快適。ただし、三輪車なので曲がるときが少し難しい。体重移動ができないので、ハンドルを回してやや大回りで曲がります。なので、車には要注意。
矢掛駅のホームからは夕日がきれいに見えます。駅から矢掛町の中心部までは徒歩15分くらい。
前述のやかげ町家交流館には詳しい地図や観光パンフレットがそろっていますし、「矢掛ブランド」として認定された矢掛町の特産品なども購入できます。
目抜き通りの本陣通りは、約800mにわたってまっすぐに伸びている道です。両脇には江戸時代の町家や、大名が宿泊した旧矢掛本陣石井家、旧矢掛脇本陣髙草家などが建ち並び、江戸情緒たっぷり。毎年11月の第2日曜には、大名行列を再現する盛大なお祭り、矢掛の宿場祭り 大名行列が開催されます。
ゆるーりお散歩をするのも楽しい町なのですが、なんと!ここ矢掛町では、ウォーキングバイシクルのレンタルをしているのです。
ウォーキングバイシクル?
あまり聞きなれない乗り物ですね。
これです!
ペダルを踏むとすいーっと進むおしゃれな三輪車といった趣。このウォーキングバイシクルは、矢掛町のお隣井原市にある自動車部品メーカー、片山工業さんが「歩くより速く、自転車より簡単な乗り物」をつくりたい、と開発したものだそうです。開発に至ったストーリーやスペック、ショールームなどは、以下のwalking bicycle clubで詳しく知ることができます。
walking bicycle club
なんとも楽しそうな乗り物ではないですか。ウォーキングバイシクルは、矢掛町の観光拠点であるやかげ町家交流館で2時間400円で借りることができます(もちろん、もっと長い時間でも)。普通の自転車もありますよ。詳しい料金表は以下のサイトでご確認ください。
レンタサイクル・ウォーキングバイシクル貸出
電動アシストがついているので、ぐいっと踏みこむとすいーっと進みます。快適。ただし、三輪車なので曲がるときが少し難しい。体重移動ができないので、ハンドルを回してやや大回りで曲がります。なので、車には要注意。
こんな感じで走ります。
ジムにあるステッパーを踏むような感じで、いい運動にもなりそうです。ただ、この日は暑くてあまり長いこと乗れなかったので、春か秋にもう少し遠出したい。とりあえず町の中をくるっと。
歴史を感じる店構え
2010年、矢掛町の河川敷に大量の薄荷が自生しているのがみつかったそうです。これをきっかけに、矢掛町内に薄荷の蒸留所ができました。土日オープン。タイミングがよければ、蒸留しているところが見られるかも。また、やかげ町家交流館ではこの薄荷を使ったジェラートが食べられます。
参勤交代時に大名が泊まった本陣、石井家の縄のれん。内部も見学できます。
古民家カフェで休みつつ。
古民家を改装した宿、矢掛屋さん。温泉もあります。
車がなくても、矢掛には電車で行けますし、町もコンパクトにまとまっているので、倉敷や岡山を旅行で訪れた際に、ちょっと足を伸ばすのにもぴったりです。矢掛を通っているのは、JR総社駅と福山市の神辺を結ぶ井原鉄道。1両編成のかわいい電車で、ずっと高架を走っているので眺めもよいです。運が良ければ、「夢やすらぎ号」という和風レトロな特別列車に乗れるかもしれません。
夢やすらぎ号。
矢掛駅のホームからは夕日がきれいに見えます。駅から矢掛町の中心部までは徒歩15分くらい。
前述のやかげ町家交流館には詳しい地図や観光パンフレットがそろっていますし、「矢掛ブランド」として認定された矢掛町の特産品なども購入できます。
佐藤玉雲堂さんの人気商品、花柚子も。
そして!やかげ町家交流館には、やかげ観光大使「やかっぴー」のグッズも豊富にそろってます!
やかっぴーさん。
...正直に言います。初めてやかっぴーを見たとき、わたしは「...微妙...」と思ってしまいました。しかし、なぜでしょう。やかっぴー、じわじわきます。何度か見ているうちに、気がつけばやかっぴーのとりこになってしまいました。今ではかわゆくてたまらん!ついにグッズも買ってしまった。ごめんなさいごめんなさい。「...微妙...」とか思ってほんとにごめんなさい!
もうこの自転車に乗ってるやかっぴーさん、たまりません。鳥やろ!飛べるやろ!などとつっこんではいけません。
江戸情緒あふれる街並み、ウォーキングバイシクル、やかっぴー、電車旅。矢掛町はなかなか旅心のこそばゆいところをくすぐってくれる町です。ぜひ訪れてみてください。
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