新見にリアル桃源郷現る。一面の桃の花の下、ヨガでリラックス。【MOMOYOGA＠大原観光果樹園】
桃源郷に来てしまった。
4月16日(日）、新見市にある大原観光果樹園で、MOMOYOGAというイベントが開催されました。満開の桃の花の下、初心者向けから上級者向けまで、10セッション用意されたヨガクラスから、好きなクラスに好きなだけ参加できるというもの。同時に、野点で本格的なお抹茶を味わい、見た目にも美しくて体によいマクロビオティックランチが楽しめるという、なんともぜいたくなヨガイベントです。
季節の変わり目でお天気が不安定ななか、この日はピンポイントで晴天！そして、「よっしゃ、本気で咲きましょか。この日のために、今年は咲くの自制しとったんやー」といわんばかりに、ちょっと遅めに満開になった桜と、「さ、そろそろわたくしの季節ね。ほほほ」と花開いた桃の奇跡のコラボ。青い空、白い雲、緑の芝生、黄色いタンポポ、一面のピンク。ああ幸せ。
広大な果樹園はA、B、Cゾーンに分けられ、それぞれの会場で、6名のヨガ講師がかわるがわるクラスを開講。参加者は1日中、自分のレベルにあったヨガクラスを受けられます。この日は地元の新見市はもちろん、近郊の岡山市や倉敷市、県外からも関西や九州から、合計約100名の参加者が集まりました。
桃色のスープは、豆乳のビシソワーズです。食べるのがもったいないくらいきれいですね。
自らもヨガインストラクターである（そして野菜ソムリエでもある）俵さんですが、今日はスタッフとして参加者のおもてなしに専念。今回初めて行われたこのイベントは、「大好きな桃の花をたくさんの人に見てもらいたい」という思いから企画したとのこと。
「でも、ただ桃の花を見てほしい、というだけではあまり人が集まらないかもしれない。ここでどういうおもてなしができるんだろう、と考えていたとき、『ここでヨガしたら気持ちいいと思うっちゃねー』となにげなくつぶやいたんです。そうしたら、『やったらええがー』と周囲の人が言ってくれて」
――では、もともとヨガのイベントをやりたかったというよりは、桃の花ありきで企画されたイベントなんですね。
「そうそう。普段の雑談のなかで言ったことに、『じゃあ、野点もやれば？』と知り合いの方々がどんどんのってきてくれて、次々アイデアが広がっていきました」
――それはいつごろの話ですか？
「1月の下旬くらいかな」
――じゃあ、思いつきから実際に開催するまで、3か月もなかったくらいなんですね。すごいスピード感！
「周りの人たちが本当にいろいろ助けてくれたので、開花に間に合いました」
――ヨガの先生方も、県外から広くお呼びしているんですね。
「はい。新見市内にはヨガ関連の知り合いがほとんどいなかったので、個人的に知っている先生方に声をかけたら『行きたい行きたい！』と言ってくださったんです」
――確かに、この環境でヨガをするって、最高に気持ちよさそうです。
「今年初めて開催するイベントで、イメージがしにくいなかで、こんなにたくさんの方に集まっていただけてとてもうれしいです」
――参加者の年齢層も幅広いし、男性の参加者も結構いらっしゃいますね。
「男性にもぜひたくさん参加していただきたくて、男性の先生も２人お呼びしました」
――今後も継続的に開催されるんですか？
「またできればいいなと思っています」
参加者はもちろん、講師の方々や運営スタッフである桃人のみなさまもいい笑顔でイベントを楽しんでおられるのがとても印象的でした。「こんなことできたらいいなー」という思いつきが、「できたらいいねー」で終わることなく、賛同する人たちの輪が広がっていくからこそ、こんなすてきなイベントが開催できるのですね。そりゃ、桃も桜も、お天気も味方してくれるはずですわ。
会場の大原観光果樹園さんでは、このあとおいしい桃がなるように「摘花（てきばな）」と呼ばれる、花の摘み取り作業が行われます。白桃や、黄金桃という黄色い桃もなるそう。黄金桃は、実は黄色くても、花はやっぱり桃色です。夏になったら桃狩りに来なければ！
MOMOYOGAを主催するヨガプラスのfacebookページ
大原観光果樹園
4月16日(日）、新見市にある大原観光果樹園で、MOMOYOGAというイベントが開催されました。満開の桃の花の下、初心者向けから上級者向けまで、10セッション用意されたヨガクラスから、好きなクラスに好きなだけ参加できるというもの。同時に、野点で本格的なお抹茶を味わい、見た目にも美しくて体によいマクロビオティックランチが楽しめるという、なんともぜいたくなヨガイベントです。
季節の変わり目でお天気が不安定ななか、この日はピンポイントで晴天！そして、「よっしゃ、本気で咲きましょか。この日のために、今年は咲くの自制しとったんやー」といわんばかりに、ちょっと遅めに満開になった桜と、「さ、そろそろわたくしの季節ね。ほほほ」と花開いた桃の奇跡のコラボ。青い空、白い雲、緑の芝生、黄色いタンポポ、一面のピンク。ああ幸せ。
広大な果樹園はA、B、Cゾーンに分けられ、それぞれの会場で、6名のヨガ講師がかわるがわるクラスを開講。参加者は1日中、自分のレベルにあったヨガクラスを受けられます。この日は地元の新見市はもちろん、近郊の岡山市や倉敷市、県外からも関西や九州から、合計約100名の参加者が集まりました。
こりゃリラックスできますよねー。
会場を案内してくれるのは、その名も「桃人」。スタッフはみんな、桃色のフェイスペインティングでイベント気分を盛り上げます。
第一桃人発見。
空いた時間には昼寝するもよし、ぼーっとひなたぼっこするもよし。おなかがすいたら、京都にあるベジタリアンレストランTOSCAさんが、この日のために用意したマクロビオティックのランチボックスをいただけます。
春の極み。最高のピクニックやん。
丘の上にある桜の巨木の元には、表千家・中村政子社中による野点会場が造られています。こちらでお抹茶をいただきました。ちょっと、ぜいたくすぎませんか？このロケーション。
表千家・中村政子社中のみなさま。
このゴージャスなヨガイベントを企画したのは、新見市の地域おこし協力隊として活動している俵恵子さんです。
もちろん桃人。
自らもヨガインストラクターである（そして野菜ソムリエでもある）俵さんですが、今日はスタッフとして参加者のおもてなしに専念。今回初めて行われたこのイベントは、「大好きな桃の花をたくさんの人に見てもらいたい」という思いから企画したとのこと。
「でも、ただ桃の花を見てほしい、というだけではあまり人が集まらないかもしれない。ここでどういうおもてなしができるんだろう、と考えていたとき、『ここでヨガしたら気持ちいいと思うっちゃねー』となにげなくつぶやいたんです。そうしたら、『やったらええがー』と周囲の人が言ってくれて」
――では、もともとヨガのイベントをやりたかったというよりは、桃の花ありきで企画されたイベントなんですね。
「そうそう。普段の雑談のなかで言ったことに、『じゃあ、野点もやれば？』と知り合いの方々がどんどんのってきてくれて、次々アイデアが広がっていきました」
――それはいつごろの話ですか？
「1月の下旬くらいかな」
――じゃあ、思いつきから実際に開催するまで、3か月もなかったくらいなんですね。すごいスピード感！
「周りの人たちが本当にいろいろ助けてくれたので、開花に間に合いました」
――ヨガの先生方も、県外から広くお呼びしているんですね。
「はい。新見市内にはヨガ関連の知り合いがほとんどいなかったので、個人的に知っている先生方に声をかけたら『行きたい行きたい！』と言ってくださったんです」
――確かに、この環境でヨガをするって、最高に気持ちよさそうです。
「今年初めて開催するイベントで、イメージがしにくいなかで、こんなにたくさんの方に集まっていただけてとてもうれしいです」
――参加者の年齢層も幅広いし、男性の参加者も結構いらっしゃいますね。
「男性にもぜひたくさん参加していただきたくて、男性の先生も２人お呼びしました」
――今後も継続的に開催されるんですか？
「またできればいいなと思っています」
参加者はもちろん、講師の方々や運営スタッフである桃人のみなさまもいい笑顔でイベントを楽しんでおられるのがとても印象的でした。「こんなことできたらいいなー」という思いつきが、「できたらいいねー」で終わることなく、賛同する人たちの輪が広がっていくからこそ、こんなすてきなイベントが開催できるのですね。そりゃ、桃も桜も、お天気も味方してくれるはずですわ。
会場の大原観光果樹園さんでは、このあとおいしい桃がなるように「摘花（てきばな）」と呼ばれる、花の摘み取り作業が行われます。白桃や、黄金桃という黄色い桃もなるそう。黄金桃は、実は黄色くても、花はやっぱり桃色です。夏になったら桃狩りに来なければ！
MOMOYOGAを主催するヨガプラスのfacebookページ
大原観光果樹園
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